悲しみの先取りはしない

 

「家族同然の愛犬や愛猫が亡くなりました」
という報告に触れる機会が増えました。

SNSでは沢山の可愛いワンちゃんアカウントをフォローし
日々拝見しているし
アニマルコミュニケーションを学ぶ今
お別れに接する機会が増えるのは必然です。

お別れに触れるたび
その状況をアテナと自分に置き換え
胸がギューっと締め付けられる思いです。

でも…

私はアテナを残して自分が先に旅立つことは
絶対にしないと誓っています。
アテナの最期を見届けることは
飼い主としての私の役目。

だからいつか必ずお別れの日はやってきます。
それはもう何をどうしたって悲しい。
絶対に。
その時はとことん悲しむつもりです。

だから今は悲しみの先取りはやめようと。

亡くなっていく動物たちの思いや
ご家族の悲しみを勝手に想像し
私が悲しむのは何か違うよね、と。

それよりも
体を手放し新たなる世界への旅立ちの樣を見せてくれる
動物たちの想いをしっかりと感じ学ぶこと。

飼い主さんが深い悲しみや辛さの中で
伝えてくれる想いを
しっかり聞き、受け取り、そして学ぶこと。

動物たちは日々の生活の中で沢山のことを教えてくれるけど
亡くなりゆく姿からさえも
とてつもなく深く壮大なことを教えてくれる。

その想い、メッセージ、しっかりと
受け取っていきたいと思います。


長生きいたちます。

 

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