可笑しく愛しきワンコの感情

 

うちのお嬢さま
ずいぶんと女王様気質でございまして。
チヤホヤされるのが大好きです。

一人っ子という事もあり
自分が一番可愛いし
大事にされるべき存在と思っています。


あたち可愛いの。

外で人に会うと自ら愛想を振りまき
「ねーねー、私可愛いでしょ?」とアピールします。
多くの人はそのアピールに応えてくれて
「可愛いね。可愛いね。」と言ってくれるので
本人ご満悦です。

さてそんなお嬢さま。
今日もルンルンでお散歩に出掛けたものの
途中公園で突然つながれて
飼い主たちがバドミントンを始めたので
その間待たされました。

さてどうなったか?
見事にすねました😅

別に遠くでポツンと待たされた訳じゃないんです。
すぐ触れられるところでシートも敷いて。
でも飼い主たちは自分には注意を向けず
(いや注意は向けているけど)
自分たちだけキャッキャッと楽しんでいるのが
相当嫌だったのでしょうね。

「お待たせ、さて行こう!」と歩こうとしても
「いや、私歩きませんし。」と。

仕方ないので抱っこしてもらったら
プルプル震えていると。(怒りで?😅)


怒ってます!

帰宅後も行く前とは全く違う様子。
バドミントンラケットには入念にチェックを入れ
私たちに対しては目を合わせず
明らかにご機嫌斜め。
自分の感情をアピールしてきます。

仲間外れにされて
可愛い可愛いと言われる私が放っとかれた?
その事実にショックと戸惑いと
寂しさと怒りがあったのでしょうね。

そう、ワンコにも感情があります。

それはわかっていたけれど
このあからさまな表現に
驚きと同時に可笑しくて仕方ありませんでした。

いやー、本当に面白い。

ワンコとの生活は絶え間ない刺激に満ちた
素晴らしいものです。
愛しさは募るばかりですね。

さてお嬢さまには美味しいご飯で
ご機嫌直してもらいましょう。


放っとかれるの嫌いです。

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