「想い」は形となって現れる。
祈りは形となって現れる
仏像が好きで、幼少期から自らの手で仏像を作り続けている青年の言葉。
3年前「サンドイッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」で紹介された
高校生の彼は、その時すでに300体を超える仏像を作っていたとのこと。
先日その彼のその後が紹介されていましたが、
19歳になった彼は得度し、僧侶となり
同時に仏教を学ぶ大学生となっていました。
仏像は作り続けていて、1,000体を目指しているそう。
将来は仏師になりたいとのこと。
そして冒頭の言葉。
心にズドン!と響きました。
仏像を作っている時の
仏様への祈り
仏教への畏敬の念
仏像への自らの想い
それらが彼の作り出す仏像という形となり、
目に見えるものになる。
「祈り」というとちょっと非日常感強めですが、
「想い」に変えてみると、一気に私たちの日常、
そして人生に落とし込める気がします。
「コレが好き!」
「この人が大好き!」
「こんな事したい!」
「こんな世界にしたい!」
小さなものでも、
他の人から理解されなくても、
自分の中に確かに芽生えたのなら
それを突き詰め、続けていけば
いつか必ず目に見える形になるのだと教わった気がします。
形として表すことが難しい動物通訳においても
いつか想像すらできなかった形で
「形」となることがあるかもしれません。
だから、「想い」は常に忘れず、
ギュッと握り締めていようと思うのです。
瞑想中。
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