父の誕生日に思う。

 

今日は父の誕生日。
生きていたら82歳。

私の祖父である父の父が亡くなったのが
確か82か83。
あんなおじいちゃんになっていたのかな?と思ってみるも
その姿は66歳の誕生日を前に亡くなった父とはかけ離れていて
だいぶ違和感がある。

当時勤めていた会社の、定年を間近に控えていたおじさま方が
「65歳なんてまだ若いのにねぇ。」と悲しげに言ってくれましたが
「いや、そんな若くないでしょ、65歳だもの」と
35歳の私は思っていました。

が、自分が50を過ぎた今、
65歳はやっぱりちょっと早かったかな、と思います。

昭和の時代のサラリーマン。
50過ぎは働き盛りで、まだまだ自分のキャリアの先には光があり、
仕事第一で頑張っていた頃でしょう。

そんな日々から15年後にはキャリアのみならず
人生が終幕するなんて思っていなかっただろうなぁ。

そう考えると人生って短いものですな。

昨年50歳の誕生日を迎えた時
「あと15年」と思いました。

親の人生の時間は一つの指標として
無意識に刻まれているのかもしれませんね。

お誕生日おめでとう!


おじいちゃん、今は私がおうちを守っていますのよ。

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