先延ばしにした「いつか」

 

『DIE WITH ZERO』

テレビで紹介されて気になっていた本。
お金は溜め込むのではなく、
死ぬまでに使い切れ!と。

と言われてもねぇ…と思うところは多々あります。
が、ハッとする部分も多々あり。

例えば

・人生の充実度を高めるのは、”そのときどきに相応しい経験”なのだ。
・人生は経験の合計
・実際のところ、私たちが思っているほど先延ばしできない経験は多い。
・人生の各段階で使える時間はそれほど多くはない。

人生は思い出作り。経験にこそお金を使え、と。

80を超えた母を見ていると思います。
お金を使うことは、それがモノを購入すること、旅に出掛けたり新しい経験をすることどちらにしても、体力や気力が相当必要なのだと。
そう、お金を使うって結構な重労働なのですよ。

父が亡くなった時母は67歳。
今に比べると体力も気力も十分にありました。

少し落ち着いた時にどこか旅行に行きたいところがあるか聞いたことがあります。
「ドイツに行きたい。」母は言いました。

父の仕事で私がまだ2歳だった頃、ドイツに1年間住んでいたのですが、
当時住んでいた辺りにもう一度行ってみたいなぁ、と。
それは素敵!と思い、私も行ってみたいし、
是非いつか実現しようと思っていました。

でもその「いつか」を先延ばしにしていたら
母はあっという間に80歳を超えてしまいました。

67歳の母の「死ぬまでに」はまだまだ十分な時間があると思っていたし、
その間に年老いて、出来ていたことが出来なくなるというイメージを持てませんでした。

同じことが自分にも確実に起こるのです。
いや、もう起きているのですよね。
35歳と51歳の私は大して変わっていないと思っているけれど
横に並べて比べてみたら全然違うのでしょう。
旅に行けない日が来ることなんて今はあまりピンと来ないけれど
確実にやって来るのです。

寿命タイマーというサイトがあります。
「あなたの死亡予定日教えます。」と😅
20問ほどの簡単な質問に答えると、死亡予定日💦が出てきます。

私は89歳。
あと37年。

45歳くらいで人生折り返し、なんて言うけれど
もう残り時間の方がだいぶ少なくなっているものです💦
どんどんカウントダウンされていくのがシュール。
でもこうして刻一刻と減っていっているのです、人生の残り時間は。

89歳で生涯に幕を下ろそうとする時に
振り返って思い出すことってなんだろう?

その時に良き思い出として思い出すインパクトある経験を沢山していきたいし
そういう経験にこそお金を使いたいものですね。


思い出作りにお供します!

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