改善に風穴

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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11月19日(木)、昨日の中日新聞
「学ぶ」の記事です。

「名古屋市教委は、
 市立中学校で働く非常勤講師
 5人に対し、未払い賃金を支払う
 と決めた。」

全国的にも異例の対応で、
 粘り強く支払いを求めた講師側が
 風穴をあけた形

「ただ、市教委は他の非常勤講師の
 労働実態については
 申し出がない限り調査しない
 考えだ。」

この市教委のコメントから
今回の5人の非常勤講師の方々の
来年の勤務を
私は少し心配しています。

「一方、
 原則、残業代がつかない
 とされる正規職員からは、
 働き方改革への影響を
 期待する声が上がった。」 

「正規教員は
 教職員給与特別措置法
 (給特法)に従い
 残業代が支給されない。」

この先生方の実情を
多くの市民、保護者の方々
知って頂きたいと想っています。

「公立学校教員は
 給特法で行事や職員会議など
 『超勤四項目』のみ残業が認められ、
 本給の4%が教職調整額として
 支払われる。

 文部科学省は授業準備など
 四項目以外の勤務は、
 教師の自発的労働
 対価は必要ないとしてきた。」

この古い考え方に、
いまだに先生方は縛られています。
私が入社した昭和61年、
配属された総合研究所では、
「研究員は24時間が仕事なので、
 残業という概念はありません。」
と、当時は教育された
記憶があります。

しかし、今は、タイムカードや
パソコンの履歴で残業が
管理されています。

実態に合わない
古い規則は変えていく
必要があると想います。

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