大学生の消毒ボランティア

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

岐阜新聞Webの11月21日(土)の記事です。

「教員を目指す岐阜女子大生たちは、
 新型コロナウイルス感染拡大による
 臨時休校が終わった6月から

 毎週2回ずつ、
 岐阜県山県市高富の
 高富小学校の
 消毒ボランティアを続けてきた。

 夏休み後は教育実習などで
 忙しくなり、
 現在は小学校からの
 応援要請があれば対応する形だが、

 可能な限り応えようと
 寄り添い続けている。

素晴らしい実例です。
私が残念に想うのは
「ボランティア」であること。
消毒の作業だけであれば
このコロナ禍で
アルバイトも減っている
学生さん達に
対価を支払って欲しいと
想います。

「きっかけは、
 同大で初等教育を指導している
 松井徹准教授が
 大村統子校長から聞いた
 小学校の教職員の窮状だった。

 PTAなどの協力はあるが、
 日中活動できる支援の人数は
 限られている。」

小学校の教職員の窮状」は
全国で同じ状況と考えていますが、
教職員への支援の実例が
少なすぎる気がします。

「協力に応え、
 教育実習の代替授業に役立つよう
 自身や養護教諭らの講話を
 DVDに収めた。

 さらに、教員免許取得の教材として
 研究授業の教員の指導を録画した。

 学生も学校も、お互いに役立ち支援
 となる連携がかみ合った。」

先生方に、
ここまで対応して頂けると
金銭で労働の対価を要求することが
間違っていました。

「参加した3年生は
 『子どもの命を守るのは、
  一環して教員のやりがいだと思う』
 と実感した。」

素晴らしい経験で、
きっと素晴らしい先生に
なられると想います。

「コロナ禍によって、教員が
 子どもたちに向き合う時間が、
 いかに貴重か、痛感する
 機会になった。」

「子どもたちに向き合う時間が
 いかに貴重か」
この想いの広がりの不足を
感じています。

プッシュ通知を
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。