国民医療費 最高更新
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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12月1日(火)の中日新聞の記事です。
「国民医療費 最高更新」
2018年度の医療費の確定分は
約2年後の今、報告されるのですね。
安倍政権で行われた
いくつかの報告に
数値に間違いがあったことは
忘れません。
この数値に捏造が無いことを
希望します。
「総額が43兆3949億円だった。
前年度より、3,239億円(0.8%)の増加。」
「年代別では、
65歳以上の高齢者向けが
26兆2828億円で60.6%をしめる。」
厚労省の発表資料では、
「人口1人当たりの国民医療費をみると、
65歳未満は183,000円、
65歳以上は738,700円となっている。」
この数値が、今、議論されている
75歳以上の窓口負担の引き上げ
の根拠になっているのでしょう。
中日新聞の記事には記載がなく、
厚労省の資料で私が気になった点が
1点、あります。
「診療種類別にみると、
医科診療医療費は
31兆3,251億円(72.2%)、
そのうち
入院医療費は16兆5,535億円(38.1%)
入院外医療費は14兆7,716億円(34.0%)
となっている。」
入院医療費が約半分を占めています。
入院医療費には
「高額療養費」が
含まれているはずです。これは、
75歳以上の窓口負担の引き上げでは
削減できません。
75歳以上の窓口負担の引き上げが、
医療費削減にどれだけ効果があるのか、
よく考えて頂きたいと想います。
一方で、医療にお世話にならない
「健康づくり」への対策、投資を
積極的に進めていきたいと考えています。
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