始業・終業 最初から印刷
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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昨日、12月26日(土)の中日新聞の記事です。
「始業・終業 最初から印字」
「名古屋市教委が
労働基準監督署の是正勧告を受けて
四月、小中学校などの非常勤講師
約1,400人向けに導入した
『勤務時間確認書』に、
疑問の声が上がっている。
確認書には始業・終業時刻が
あらかじめ印字され、
修正は原則認められない。」
私の11月20日のブログでも
紹介しましたが、
名古屋市教委は、
問題がありそうです。
「勤務時間確認書では、
例えば木曜日は
始業時刻が「8:50」と印字。
授業は1限目が8時50分に始まるため、
準備時間は取れない。
2限目は10時40分に終わるが、
終業時刻の印字は「10:50」。
生徒の質問対応や担任への報告を
していると過ぎてしまう。」
24時間操業の工場の交代勤務の
現場を思い出します。自分の担当の現場に
時間が来ると
自分の代わりの担当者が来て
現状を引き継ぐ。学校は工場の現場ではありません。
「市教委の担当者は
『各校に“時間内に終えられるよう
仕事を割り振って”と伝えている。
契約時間を超えるなら
各校で仕事を見直すか
個人で仕事の仕方を見直すか
してもらうしかない』と話す。」
このコメントを話された
市教委の担当者に与えられている
職務は何でしょうか?名古屋市が非常勤講師に支払う
賃金を決められた枠の中に
おさめることがこの担当者の職務に
想ってしまいます。教育委員会の先生の姿には
私には見えません。子どもたちの学びを
最優先に考えて頂きたいと
想います。
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