沈黙は新たな犠牲を

あなたの頼れる御用聞き　北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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12月25日(金)の中日新聞の記事です。

高橋まつりさんが
長時間労働やパワハラに苦しんで
自殺してから25日で5年が経ちました。

お母様は
「『遺族の沈黙は新たな犠牲を生む』
　として各地で公演活動を続ける。」

現在の日本の社会の
残念な部分です。

日本のリーダーは都合の悪いことは
すぐに忘れる。

そして、日本の庶民は、
それを言い続けることができない。

「一時は
　『娘の命の犠牲で意識が大きく変わり、
　　このまま過労死がなくなる
　　のではないか』と期待した。」

私も、同じことを想いました。
しかし、現在の日本経済は、
まだ、コスト競争力に
頼っています。

この経済の中では、
低賃金での働かせ放題による
コスト低減がまかり通ります。

「過労に苦しむ人や
　これから社会にでる若者に、

　我慢しないで、逃げなきゃいけないと
　一人でも多くの人に気づいて欲しい」

ハードルは高いですが、
働く者が強くならないと
日本の経済は変わりません。

働く者が
「そんな働き方は拒否する」
と言える日本を創りたいです。