いじめ件数推移の報道

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

10月23日(金)の報道では、
2019年度の認知した、いじめ件数が
報告されています。

「いじめ認知件数、最多の61万件」

「被害者の安全が脅かされたり、
 学校へ通えなくなったりする
 『重大事態』は121件増の
 723件と過去最多」

「前年度より68,563件増え、
 その内、小学校の増加件数は、
 58,701件で、増加分のほとんどを
 小学校が占め、1~3年はいずれも
 10,000件以上、多くなった」

数値の内訳も多数、報告されています。

また、文科省は、数値の増加に対し、
「教員が積極的にいじめを発見し、
 早期に介入する方針が定着した」
と肯定的に評価。

一方、重大事態はの増加は
「潜在的な被害が現れた」とみて
相談体制の強化などの対策を進める。

いじめ撲滅のために立ち上がった
保護者団体は、きちんと対応をしていない
学校に対し、
「あいまいなまま放置すれば、
 信頼関係が損なわれ、
 子どもが傷つく」と訴えています。

23日の中日新聞「核心」では、
現状の学校の対応について、
弁護士の先生から
「社会的関心の高まりから
 学校側の言い逃れが難しくなった
 だけ。『なかったことにしたい』との
 体質は変わらない」と
断言されています。

私はこの一連の報道で
思うことがあります。
「現状把握やいじめに対する対応は
 よく解りました。皆さんのご意見に
 賛同致します。」
しかし。
「いじめを
 どうやって無くすのでしょうか
 根本対策については、
 どこにのべられているのでしょうか?」

中日新聞「核心」の最後には
いじめの発生原因について
2点、のべられています。

なんであの子だけ」となれば
仲間はずれの標的になるかもしれない。

子どもと向き合う機会
 一つでも多くつくる。
 大切なことは何も変わらない」

この2点の対策は何でしょうか?

私は、以下の2提案を考えています。
1.子ども達が
 「多様性を認める」教育を
 早急に開始しましょう。
2.先生の長時間労働を減らし、
 子ども達と向き合う時間を
 増やすために、
 先生の数や先生の補助をする人を
 増やしましょう

早急な対策が必要な時期だと、
私は考えています。

 

 

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