ご家庭での受動喫煙
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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熊谷千葉市長のツイートから。
こんな測定ができていたのですね。
そしてこんな広域な調査を
実施していたのですね。
(千葉市の記者発表資料)
大変重要な結果だと私も考えます。
検査に応じた小学校4年生は757名。
その内の77名(10.2%)の尿から
受動喫煙の事実が検出された。
検出された児童77名の内、72名は
同居家族に喫煙者がいた。
4名は同居家族に喫煙者はいなかった。
アンケートに応じた家庭は1,002名。
その家庭で喫煙者がいたのは418名。
418名の全員が検査を受けたのでは無いが、
受けていたとすると、
418-77=341名の児童は、受動喫煙から
逃れられていたことになります。
(資料の注釈の測定値の低さと受動喫煙の
関係には注意するとして。)
この結果から、私が注目したいのは
以下の3点。
1.小学生を育てている家庭で、
まだ、41.7%の家庭に喫煙者が
いるという事実。
2.その家庭では、子どもの受動喫煙には
注意を払っていると考えますが、
77名(約18%:77/418)には、
受動喫煙の事実があった。
3.逆に、341名(約82%:341/418)は
受動喫煙から免れていた可能性がある
という事実。
私の周りには小学生のいる家庭だけでなく、
喫煙者は大変、少なくなりました。
41.7%の家庭の喫煙者がいるのは、
大変な驚きです。
千葉市の地域性があるのでしょうか?
どうしても喫煙が止められない方の
存在を否定はしません。
どうすれば、
子どもに受動喫煙をさせないか
は、この82%の家庭の対策を
参考にすることができるのでは
ないかと思いました。
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