ヤングケアラーの実態
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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NHKの「みんなでプラス」に掲載された
記事です。
「高校生の25人に1人が
『ヤングケアラー』
初調査で見えた実態」
「埼玉県内の高校に通う全ての
高校2年生およそ5万5千人を対象に
行われ、その結果
25人に1人にあたる
1,969人が『ヤングケアラー』に
該当することがわかりました。」
各クラスに一人はいる
ことになります。きっと地域性はあると
私は想っています。
都会ほど少ないと想っています。全国で調査が行われれば、
もっと多くなるのではと
危惧しています。
「またケアを始めた時期については
『中学生の時』が34.9%と最も多く、
次いで
『小学校4~6年生ごろ』が20.1%
となりました。
4割近くの子どもが、
小学校を卒業するまでに
ケアを始めていることが
わかりました。」
祖父母、曽祖父母の
簡単なお世話をお手伝いとして
始めるなら親の言うことが理解できれば
始まってしまうと思われます。
「今回の埼玉県の調査からは、
家族の介護を担う子どもたちが
自分の体調や学習に影響が出ている
実態も明らかになりました。
生活への影響を複数回答で尋ねたところ
『孤独を感じる』が19.1%、
『ストレスを感じる』が17.4%、
『勉強時間が十分に取れない』が10.2%
となっています。」
これが重要な課題点です。
お世話には
ご自身の時間を使うので、ご自身の自由になる時間は
減ってしまいます。
「こうした調査結果を受けて
埼玉県では、子どもたちへの支援策の
検討を始めています。」
「令和3年度の予算案に
必要な経費を盛り込み、
4月から支援を始めたい
としています。」
さすが、埼玉県。
やることが早いです。さて、他府県、そして
我が岐阜県や各務原市の
対応に注目します。そして私も、
自分の活動に取り入れて
考えたいと想っています。
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