水泳授業の着替え
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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ヤフーで紹介されていた
読売新聞の記事です。
「小学校の水泳の授業の際、
低学年の男女を
別々の部屋で
着替えさせるかどうか
学校現場で対応がわかれている。
読売新聞の調査では、
全校で男女別室にしている自治体は
74自治体中12自治体にとどまり、
29自治体では
異性の教員が着替えに立ち会う
学校があった。」
後の記事にもありますが、
学校の現状の問題点が
ここにあると想いました。現状を変える工夫が
不足していると想っています。
「男女同室の理由として、
『教員が手伝ったり、
見守ったりする必要がある』
(24自治体)が最も多く、
次いで『場所の確保が困難』
(10自治体)。
男女同室の学校がある37自治体のうち、
14自治体が
『男女を分けることが望ましい』
とし、
長野市や長崎市などでは、
大きなタオルで体を隠して
着替えるよう
指導しているという。」
「水泳の着替えは別室でも、
それ以外の体育の着替えは
同室の自治体もあり、
体育の着替えで全校別室は6自治体。
47自治体は同室にしている学校があり、
21自治体が未把握だった。」
男女を分けることが望ましい、と
想っていても、実行できない体質。そして、できない理由が
場所の確保と教員の数。どちらもお金があれば
できる話です。国や地方自治体への教員の訴えと、
それをかなえる支援が
不足しています。
「立教大の浅井春夫名誉教授
(児童福祉論)の話
『最近は、低学年でも
性情報に触れる機会が増え、
異性の前での着替えに
違和感を持つ子もいる。
安全管理の面で監督は必要だが、
教員が部屋の外で待つなどの
方法もある。
国は実態を把握し、
自治体に改善を促すべきだ』」
国や地方自治体が現状把握に
動くように、
私たち市民もメディアを通して
訴えていきたいと想いました。
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