定年後雇用の賃金

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1月25日(月)の中日新聞の記事です。

「定年後に再雇用された場合、
 仕事は同じでも
 給料は下がるのが一般的だ。

 希望者を65歳まで
 雇い続ける義務がある中、
 人件費は抑えたいという
 企業側の思惑が、背景にはある。」

私が長年勤めた企業も、
定年まで勤めた企業も、
定年後の給与は大きく下がったと
再雇用の先輩から聞いています。

「従業員50人以上の10,000社を
 対象に実施した調査では、
 定年後の仕事の内容について、

 44%の企業が
 『定年前と全く同じ仕事』
 と回答。

 38%は『定年前と同じだが、
  責任が軽い』とした。

 つまり、8割超が定年前と
 同じ仕事をさせていた。」

私が聞く声の多くは、
「この年で新しい仕事を
 探すのは大変だから、
 今の仕事をそのままできれば」

現状の、多くの方の想いだと
聞いています。
この現状を変える必要があると
想っています。

「弁護士は
 『高齢者の雇用を
  義務付けるからには、

  国は少なくとも
  賃金の水準の手引きなどを
  作るべきだ』と指摘。

 『納得できる賃金体系を示せるよう、
  企業も再雇用者と十分協議する
  ことが必要』と強調する。」

再雇用者の立場が弱い現状では、
十分の協議は、厳しい状況だと
私は想っています。

企業が定める定年になれば、
多くの方々が、
違う職業に就く社会を
創っていきたいと想っています。

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