教科担任制の本格導入

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2月18日(木)の産経新聞の記事です。

小中高校の教育の在り方を検討する
 中央教育審議会は
 1月、小学5、6年の
 理科・算数・英語において、

 専門性の高い教員が
 クラスをまたいで受け持つ
 『教科担任制』を
 令和4年度から本格導入
 するよう答申した。

 文部科学省は
 具体的な制度の内容について
 検討を進めており、
 今夏をめどに方向性を示す方針だ。」

私も「教科担任制」を支持します。

私が先生を目指すなら、
小学校の先生は、
全教科を教える点で、
選択しないと想います。

「狙いの一つは、
 小学校から中学校への
 スムーズな移行。

 ほぼ全教科を担任が指導する
 小学校の『学級担任制』から、

 教科ごとに別の教員が指導する
 中学校の『教科担任制』への変化は

 『中1ギャップ』を生み、
 不登校などになる要因の一つと
 指摘されてきた。」

確かに、小学校と中学校では
学校生活が大きく変化します。

少しでも、
その変化を減らすことが
できれば、良いと
想っています。

「もう一つ期待される大きな効果が、
 多忙を極める教員の
 『働き方改革』だ。

 担当する教科が減れば
 教員の負担を減らせる
 だけでなく、

 特定の科目の教材研究に
 集中することで
 授業の質を高めることができる。」

私は、こちらの効果を
期待しています。

記事にあり、私がブログに
引用しなかった先生方の声は
重要だと想っています。

子どもたちの声も
うれしい感想です。

我が、各務原市でも、
一部の小学校では、既に
始まっています。

全小学校が「教科担任制」へ
移行できる体制つくりに
期待します。

我が、各務原市の進捗を
確認していきます。

「課題となるのが人材の確保だ。

 文科省によると、
 自治体が独自に進める教科担任制では
 実験や実技のある理科、音楽などでの
 取り組みが進むものの、

 英語や算数などでの
 導入例は少なく
 背景には専門性の高い教員の
 不足があるとみられる。」

私は、この情報を初めて
聞きました。

我が、各務原市の状況を
確認したいと想っています。

「課題解決は
 一筋縄ではいきそうもない。

 答申では人材確保に向け、
 小中両方で教えられるよう
 教員免許の取得要件の弾力化
 などが提案されている。

 文科省には、
 現場任せにしない
 仕組みづくり
 が求められている。」

私も、同じ想いです。

文科省は、最近、
いくつかの方針を
出しています。

これが、学校現場でどの程度
実現され、
実現できていない場合は、
課題は何であるのかを把握して
対応すべきと、私も想っています。

教育委員会ではなく、
学校現場の声を聞いて頂きたいと
想っています。

プッシュ通知を
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。