女性不況は深刻
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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3月8日(月)の中日新聞の記事です。
「女性の雇用悪化が際立っている。
新型コロナウイルス禍の影響を
受ける飲食や小売りなどの
職種に就く女性が多いためだ。
この現象は、
英語で女性を意味する「シー」と
景気後退の「リセッション」を掛けた
「シーセッション(女性の不況)」と
言われ、世界共通の問題。
特に日本は女性の家事負担が
重い上に職種の偏りが大きく、
激しいシーセッションが
吹き荒れている。」
「シーセッション」
という言葉を
私は、初めて学びました。「日本は女性の家事負担
が大きく」は日本の歴史です。時代とともに、変えるべきことは、
皆さんとともに変えていきたいと
想っています。
「2019年、女性の就業者のうち
飲食、宿泊など対人サービス業で
働く人の割合は日本は37%で、
スペインに次ぎ二番目に高かった。
雇用形態では、パート(日本は非正規)で
働く人の比率が46%を占め、
オランダ、スイスに
次ぐ高さとなった。」
私は、この事実も
初めて学びました。先進13ヶ国における
日本の特異性を学びました。これも
「日本は女性の家事負担
が大きく」に由来する
ことなのでしょう。
コロナ禍で職を一度離れた女性の
再就職も厳しい。
自ら離職した後の再就職実態の
調査結果では、
正規から非正規に変わる「非正規化」が
女性で30%超あり、男性の2.7倍に
上った。
これは、コロナ禍の
特徴なのでしょうか。企業が採用する非正規社員の
流れを止めるには、
どうすれば良いのでしょうか。非正規社員を
あたり前とする社会では、
何が必要なのでしょうか。
「パートなどの勤務時間が
半分以下に減り、
休業手当が出ない人を
実質的失業者と定義。
これに実際の失業者(2.6%)を
足すと女性の失業率は6%
に上がる。」
多種の調査結果が存在します。
その数値を多くのメディアが
報道します。調査結果の前提を、
私たちは、良く確認する必要が
あるという事です。
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