教員免許更新制の問題点
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3月18日(木)の中日新聞
「学ぶ」の記事です。
「学校現場への
負担が大きいと指摘されている
教員免許更新制を
抜本的に見直すため、
文部科学省が
制度の問題点を教員に尋ねる
初の実態調査に
乗り出すことが分かった。
萩生田光一文科相は十二日、
免許更新制を含めた
教員の養成・研修の改革を
中教審に諮問。
夏までに文科省が
調査結果を取りまとめ、
議論のたたき台とする。」
教員免許更新制については
教員の働き方改革に対し
「障害になっている」が
私の認識です。先生方の毎日の仕事量が
勤務時間内で終える目標を
達成後に新たに「養成・研修」を
考えて頂きたいと
想っています。
「制度見直しの方向性について、
文科省内では、
教育委員会が実施する
十年経験者研修などと統合して
受講回数や頻度を
軽減する案がある。
ただ、情報通信技術(ICT)を
取り入れた授業方法を学ぶ
必要性が増している他、
教員のわいせつ行為が
社会問題化していることもあり
「単純な講習廃止や緩和ではなく、
新たな資質向上策とセットで
制度改革を検討せざるを得ない」
との見方が多い。」
わいせつ行為の社会問題化への
対応も、先生方をどこかに集めて
数日間の研修をするような
問題ではないと想っています。私が長年勤務した企業でも
年1回、本社の担当者が
工場へ来場して、工場幹部と会議で
議論する形式です。現場で働く従業員の時間が
最優先です。
学校も同じではないでしょうか。
「『業務時間を削減しても、
更新講習に費やすなら
働き方改革の意欲がそがれる』
『講習が役に立っていない
という声が相当ある』。
昨年十月、
文科省の有識者会議が実施した
ヒアリングでも、
複数の教育委員会担当者が
異口同音に問題点を指摘した。
こうした状況の改善に向けて
初の本格調査に乗り出す文科省。
ある幹部は教育現場から
批判があることを認める一方で
『指導力不足の教員が減った
ことも事実だ』と
成果を強調した。」
今の学校は、
現場の働き方改革が
最優先だと私は想っています。文科省と中教審は
現場の声に耳を傾けて現場の働き方改革の支援を
最優先考えて頂きたいと
想っています。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。