生徒を交えた対話

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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4月2日(金)の中日新聞の社説です。

「下着の色を指定するなど、
 いわゆる『ブラック校則』を
 見直す機運が生まれている。

 人権を侵害したり、
 理不尽だったりする校則も
 依然残る。

 各校で生徒を交えた対話
 始まることを期待したい。」

「生徒を交えた対話」
これが大切です。

保護者やメディアがら
指摘を受けたからと言って
学校側が勝手に削除したり
修正したりするのではなく

学校と生徒が話し合って
削除や修正をお願いします。

「『学校に制服強制の権限
  あるか否かを明らかに』

 『人権侵害・健康を害する校則は
  即刻廃止と通知』。

 現職教員や若者団体の代表らは
 三月下旬、こんな要望書を
 約一万九千筆の署名とともに
 萩生田光一文部科学相に提出した。」

3月30日の私のブログ
お伝えした斎藤先生の
行動が取り上げられています。

教員と子どもたちが一緒に
学校を変える行動を起こす。
素晴らしいことだと想います。

前時代的な校則
 存続してきたことは
 学校の閉鎖性と無縁ではない。

 現行の校則が、そもそも
 どんな目的で存在しているのか。

 教育目的を達成する手段
 だったはずの校則が
 目的そのもの
 なってしまっていないか。

 細かな校則を定めている学校は一度、
 自らを問い直してみてはどうだろう。

 その上で、
 それぞれの学校で
 生徒らも交えて
 開かれた対話を始めてほしい。

 性的少数者(LGBT)への配慮や、
 教員の働き方改革など
 社会的な要請もある。」

私も同じ想いです。
今、公教育そのものの
見直しとともに

学校のありかたも
問われています。

私たち市民も積極的に
かかわっていきたいと
想っています。

生徒らが自らが通う学校の
 ルール作りに参画することは、

 これからの民主主義
 担い手にとって、
 貴重な第一歩になるはずだ。」

同じ想いです。

子どもたちが自分たちの力で、
学校という社会のあり方を
変えた経験は

現状の社会のあり方も
変えることができる行動に
つながります。

投票率が下がり、
立候補者が減る現代を
変えていく力です。

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