個別と協働そして探究
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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4月8日(木)の中日新聞の「EYES」への
苫野先生の投稿です。
昨年、GIGAスクール構想が
出てきたときには、
コロナ対策や一部の産業への
過剰な優遇策だと
私も含め、多くの市民が
疑問を持ったと想っています。
しかし、現実となった今は、
苫野先生がご指摘されている通り
長年指摘されてきた
みんなで同じことを、同じペースで
という「みんな一緒」の
公教育を変える機会になる、
という点では大切な取り組みに
なります。
今後の公教育のあり方を
保護者、市民の皆様と
見守り、提案をしていきたいと
想っています。
「基本的な発想は、子どもたちが、
互いに学び合い支え合いつつ、
自分のペースや学び方を
尊重される、
つまり『個別』と『協働』が
融合した学びができること。
また、お仕着せの勉強以上に、
自分たちで問いを立て、
自分たちなりの答えに
たどり着く、
そんな『探究』を
カリキュラムの中核にすることだ。
先進的なよい実践が
世界中で生まれたが、
現実的な壁がどうしてもあった。
学びを個別化できるほどの
十分な教材やテクノロジーも、
深い『探究』ができるほどの
豊富な図書資料等を準備することも
難しかったからだ。
ICT(情報通信技術)は、
ついにそれを可能にする。
GIGAスクール構想は、
学校の新しい姿というより、
子どもたちにとって
最も『自然』な学びを可能にする
学習環境を整えることなのだ。」
GIGAスクール構想によって、
変わっていく公教育。『個別』と『協働』が
融合した学びと
『探究』を中核とした学び。私も、ワクワクしてきます。
この教育で、どんな子どもたちが
育っていくのか。今後の公教育が楽しみです。
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