「脱炭素」の未来とは
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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4月28日(水)の中日新聞の社説です。
「米国主催の気候変動サミット。
日本は『2030年度の
温室効果ガス排出量を13年度比で
46%減らす』と公約した。
問題は、その道筋だ。
地球温暖化対策を、
原発復権の口実に
してはならない。」
原発の復権は
許してはならないと
私も想っています。
ただ、原発の廃炉を
確実に進めていくための
必要な研究は、継続して
実施する必要性は信じています。
優秀な研究者が、
原子力の研究から
離れていくことは
避ける必要があります。
若い優秀な研究者が、
安全な廃炉への手順を
定めることに使命感を感じて、
この道を進んで頂きたいと、
切に願っています。
「菅義偉首相が『46%の削減』
を表明し、
現行の26%減から大幅に引き上げた
ことは評価できるが、
その道筋を誤ってはならない。
目標達成には
原発の活用が不可欠と、
与党や経済界の一部から、
建て替えや新増設を求める声
も高まった。
だが、風力や太陽光の
急速な普及により、
価格競争力を失いつつある原発は、
もはや時代遅れの電源だ。
国際エネルギー機関(IEA)などの
データに基づく
自然エネルギー財団の予測によると、
20年後に世界の発電電力量に占める
原発の割合は一割足らず。
『脱炭素』の未来とは、
原発のない未来でもあろう。」
素晴らしい言葉です。
「『脱炭素』の未来とは
『原発のない』未来」この実現に向けて、
私たち市民も
政治の動きを良く
見ていく必要があります。私は、洋上風力や地熱発電などの
発電方式とならんで
産業用の蓄電池の開発が
進むことを期待しています。「本日の日本の総蓄電量は、
国内の消費電力の
半年分になりました。」というメディアの報道を
夢見ています。
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