ぷらゴミとおもてなし
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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5月4日(火)のヤフーニュースで報道された
4月26日(月)の日経新聞の記事です。
私たちは、生活する中で、毎日
多くの包装用プラスチックを使用し、
そして廃棄しています。
リサイクルできるのは、
残念ながら一部だけです。
その原因は、私たちが
その内容物を容易にかつ、安全に
使用できるように
包装方法を検討した結果、
まったく性質の違うプラスチックを
張り合わせ、一体化させた
プラスチックになっているからです。
まったく性質がちがうために
リサイクルができなくなって
いるのが現状です。
この記事では、この点に触れられて
いませんが、記事の表現としては、
包装用プラスチックが過剰包装と
記載されています。
一種のプラスチックで作られている
トレイや容器の回収とリサイクルを
進めていくべきだと想っています。
そして、これは回収できる
トレーや容器であることを
さらに明確に表示することが
必要だと想っています。
「日本の廃プラ排出量は
2019年で850万トン。
減少傾向にありますが、
このうち家庭から排出される
一般系は、412万トンと
前年より7万トン増えました。
包装や容器の消費量が増え、
排出量の増加につながっています。
あまり知られていませんが、
日本は1人当たりプラ容器包装の
廃棄量が米国に次ぐ多さです。
丁寧な包装は『おもてなし』に
つながるとして
過剰包装になりがち。
新型コロナウイルスの感染拡大による
巣ごもり生活で、
持ち帰りや宅配の弁当利用が広がり、
20年の家庭からの排出量は
さらに増えそうです。」
私たち市民にできること。
412万トンを減らすことです。過剰包装になれた生活を
変えることができるのか。例えば、詰替え用の
液体製品の容器をなくす、
又はボトルに変える、こんなことから
提案していきたいと
想っています。
「家庭から排出される
プラごみの4分の3以上は
包装や容器・コンテナ類。
コンビニや大手スーパーは
一部の弁当を紙製容器に変えた。
精肉や鮮魚の一部も
真空パックのノントレー包装
になっているが、
まだ広がりには欠ける。
利便性と環境負荷の軽減を
どう両立させていくかが
今後の課題だ。」
同じ想いです。
私たち市民が
「不便だ」とか
「ちょっと不衛生」
という想いで広がりに欠けているものも
あります。環境負荷低減商品を
私たち市民も
積極的に購入して過剰包装を減少させて
いきたいと想っています。
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