施設離れた子ども達
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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5月5日(水)の信濃毎日新聞の社説です。
児童養護施設や里親家庭で育った若者の
自立後の生活は、
だれが確認し、支援するのか。
私は、ここに課題があると想っています。
「年齢で区分して、担当部門が変わる。」
ひとり親家庭でも高齢者でも
この若者でも、
「収入が少なくて、生活が厳しい」
状況は同じです。
全てを同じ部門が担当すべきだと
私は想っています。
それとアウトリーチ。
行政側は、住民の収入を
把握しているのですから、
年収が200万円以下の世帯や、
毎月、収入が減っている世帯には、
「大丈夫ですか」と聞きに行くべきです。
私のところにも、聞きに来て頂ける事を
期待しています。
「頼れる家族や相談相手がいなければ、
不安や孤立感は増すばかりだ。
自立後を見守る公的な仕組みも
必要ではないか。
本来なら、
施設や里親が引き続き
相談などに関われれば一番いい。
実際は、
親しい職員がいなくなったり、
交流する機会がなかったりで、
次第に若者も
足が遠ざかっているようだ。」
公的な仕組みが必要だと
私も想いました。若者の本人が、
施設の後輩の面倒を見て報酬を得ることも
考えてもよいのでは
ないでしょうか。
「厚労省は、状況に応じて
原則22歳の年度末まで
施設や里親の支援が受けられる
事業を設けている。
ところが、事業の要となる
支援コーディネーターが、
児童相談所設置自治体の
35・6%に配置されていない
ことも判明した。
施設や里親の努力だけでは限界がある。
国や自治体が、
若者の声にも耳を傾けて
体制を整え、
支えていかねばならない。」
私も同じ想いです。
自治体が手を差し伸べて
国が資金を援助する。未来の日本を創る
若者を支えるのが
大人の責任だと想っています。
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