給食費の公会計化
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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6月10日(木)の中日新聞の
「学ぶ」の記事です。
給食費の徴収の仕組みを学びました。
先生方の一部には、この負担もあることも
学びました。
私は、すべての学校の「公会計化」を
期待するとともに
学校給食の無償化に向けて
提案していきます。
給食費の支払いが滞る
家庭の存在する社会が残念に想います。
子どもたちに、ご自身の家庭が
給食費が払えない家庭だと
気付くことがない
仕組みとしても
給食費の無償化が必要だと
想っています。
間違いなく減ったはず』。
そう話すのは
愛知県春日井市教委の
長江泰典学校給食課長。
同市は2012年4月から
公会計化を本格導入し、
同課で市内の小中学校54校、
児童生徒約25,000人分の給食費
約12億円を口座振替などで徴収し、
管理する。
職員ら4人が担当し、
未納への対応も担う。
『私会計』。
校長名義の口座で
保護者から毎月徴収し、
給食に必要な食材代を支払っていた。
児童生徒が給食を食べた数との
差額が出ると現金で返金し、
未納の保護者には電話や家庭訪問
などで支払いを促すこともあった。」
「私会計」
先生方の負担は大きいです。生徒と身近な関係で
子どもたちに
自分の家庭が
給食費が払えていないことも気付かせてしまう場面も
起こりやすいと想います。「公会計化」
さらに「無償化」が
必要だと想っています。
『準備・検討中』を合わせると
最高は群馬県の92.0%、
最低は佐賀県の23.5%。
中部9県では
滋賀県が80.0%と最も高く、
岐阜県72.1%、静岡県65.7%と続く。
導入を予定していない教委は42.9%。
支障となっている理由は、
システムの導入・改修・運営に必要な
経費▽人員の確保
▽徴収・管理の負担軽減策を
別に講じている
▽保護者と信頼関係のある
学校が担った方が円滑
−などが挙がった。」
この地域格差の原因は
どこにあるのでしょうか。お金の支払いの仕組みは
私の小中学生時代の
50年前から
大きく変化しています。50年変化できない
学校が残念です。
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