中絶に同意は不要

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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6月20日(日)の読売新聞の記事です。

4月2日の中日新聞の社説の内容を
私は4月9日のブログで取り上げました。

4月9日のブログでも
お伝えさせて頂いています。

日本の家制度という歴史の中で
跡継ぎを創ることが
女性の役割とされてきたと
想っています。

そのために、
中絶には家長のお許しが
必要だったのでしょう。

今の時代の法制度を創ることが
必要ではないでしょうか。

一方で、女性が望まない妊娠に
至らない対策を
考えていくべきだと
想っています。

「厚労省の方針明示は今年3月。
 DV被害者の手術について
 日本産婦人科医会と協議してきた
 日本医師会(日医)からの照会に、

 同10日付で
 『妊婦が夫からDVを受けるなど
 婚姻関係が実質破綻し

 手術の同意を得ることが
 困難な場合
 本人の同意だけでよい』と回答した。

 厚労省の担当者は取材に
 『医師らが苦慮する現状があり、
  法解釈を明確化させた』と説明。

 DV被害者の一時保護などを担う
 婦人相談所や
 配偶者暴力相談支援センターにも
 同19日付でこの方針を伝えている。

 同医会の種部恭子常務理事は
 『不安定な女性と医師の立場
  守るもので、大きな前進だ。

  ただ、DVかどうかの判断は
  医師に委ねられており、

  研修を行うなどして
  判断の違いが出ないよう
  支援したい』と話す。」

医師の負担が大きいと
想っています。
何か判断を下す方法が
ないでしょうか。

医師と女性のいる診察室と
法律の専門家がつながる方法。

医師と女性のいる診察室に
DVを判断するICTの補助。

何らかの方策が望まれます。

「国連女子差別撤廃委員会は
 16年に配偶者同意の撤廃
 日本に勧告している。

 お茶の水女子大の
 戒能(かいのう)民江名誉教授
 (ジェンダー法学)は

 『出産や中絶の決定には
  男性優位の考え方があり、
  女性の健康や安全は
  軽視されてきた。

  国際的な圧力や
  DVなどの問題を受け、
  国はようやく方針を示したが、

  実効性を伴わせるため、
  丁寧な説明を続けていかなければ
  ならない』としている。」

4月9日の私のブログでも
述べさせて頂きました。

日本も目指すのは

『リプロダクティブ
 ・ヘルス/ライツ
 (性と生殖に関する
 健康と権利)』

だと、私も想っています。

「配偶者同意の撤廃」を
私も提案します。

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