孤独死現場が伝えること

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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6月23日(水)にハフポストに掲載された
菅野久美子さんの寄稿です。

通常の生活から、
孤独・孤立、そして孤独死へと
悪循環に入るきっかけは
何なのでしょう。

そのきっかけに気づいて、
悪循環に陥る前に
手を差し伸べることが
できる社会を創りたい。

昔ながらの
「回覧板」を廻す習慣は
この孤独・孤立対策には
有効だと想いました。

 

「女性はいつ命を落としても
 おかしくない状況だったが、
 かかりつけ医によって
 福祉の目に止まり

 ギリギリのところで
 施設に入ることになり、
 事なきを得た。

 しかし、もしこのまま
 この家で生活していたら
 彼女は間違いなく
 命の危機にあったといっていい。

 孤独死の8割は、こうしたごみ屋敷や、
 医療の拒否といった
 自分で自分の体を痛めつける、

 生きる気力すら失う
 深刻なセルフネグレクト
 (自己放任)に陥っている。」

この記事では読み取れませんが、
かかりつけ医は、何に気づき、
どこに連絡したのだろう。

どんな連絡なら、
福祉が動いて、
この女性を訪問したのだろう。

我が、各務原市は
同じ対応ができるだろうか
心配です。

現場の福祉関係者がよく、

 『困っていたら、
  声を上げてくれないと
  助けられない』と
 嘆いているのを聞く。

 命の危機にあるのに、
 なぜ行政を頼ろうとしないのかと
 不思議に思うのだろう。

 しかし、それは
 強者の論理かもしれない。

 弱者が声を上げられない
 過剰な自己責任社会
 根底にあることを、
 もっと理解すべきだろう。

 そんな中、
 孤独・孤立対策担当室
 の設置である。」

同じ想いです。
残念ですが、今の行政は
「強者の論理」になっていると
想っています。

行政が市民に対して
強者の立場で
施策を行っている姿が
私の眼には見えています。

「私のすることに
 ついてきなさい」と
私の耳には聞こえます。

新しくできる
孤独・孤立担当室は

孤独・孤立から救われた方々の
声を聴くことから
始めて頂きたいと
想っています。

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