一時保護後の支援策
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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6月24日(木)の中日新聞の記事です。
児童相談所が一時保護できなくて
子どもの命が失われる場合は、
当然、メディアで報道されます。
両親または片親が、
子どもたちの養育に
力が入りすぎるがゆえに
発生した一時保護や
その一時保護後の対応における
児相と保護者の行き違いは
メディアでの報道は少なく、
私たち、一般市民に
問題の大きさが
伝わっていないと、
私は想いました。
先日、6月27日のブログで紹介した
子どもたちの意見を大切にする
とともに
再虐待を防ぐ、この様なプログラムが
広く活用されるよう、
お伝えしていきます。
「スタッフがまず
親の大変さを受け止め、
安心して親子が会えるように
することが特徴だ。
宮口さんは
『何が起こっていたかを
振り返る
虐待行為の内省は
最後の段階です』と
説明する。」
一時保護後の子どもたちが
虐待を受けず、安心して
家庭で暮らせることが
あるべき姿でしょう。子どもたちの養育に
力が入りすぎたご家庭では
一時保護は、子どもを奪われた
と感じることは想像できます。この第三者による支援は
大切だと想いました。
「宮口さんは
『再虐待のリスクを抱えた
保護者の8~9割は
被虐待経験があり、
適切な養育モデルがない。
こうした人向けの
介入支援にもっとお金を
かける必要があると
社会が位置付けて欲しい』と
離す。」
「保護者の8~9割は
被虐待経験がある」
考えさせられる事実です。しつけの意味で
子どもを叩く親が減らない現実は、私たち大人の多くが、教師や親に
当たり前の様に叩かれてきた
過去があるからです。虐待で一時保護となった
ご家庭には、この様な支援が
必要であることを
お伝えしていきます。
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