下着の色の校則は42%
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6月27日(日)のハフポストに
寄稿された記事です。
驚きました。
東京23区内の区立中学校の
こんなに多数の学校で
まだ、下着・肌着の規則が
残っています。
これだけメディアに
「理不尽」と指摘され、
生徒、保護者、市民からも
納得できないと言われても
校則を変えない学校の体質は
どこから来るのでしょうか。
港区は10校の全てに
下着、肌着に関する規定が
なかったのは、
どなたかの指導に基づいたと
私は想像します。
学校の現場が、
現状の校則を変えよう、
廃止しようと考えないのは
授業やその他業務に
忙しすぎるから
なのでしょうか。
「同校は、大阪市教委を通じて
ハフポスト日本版の取材に回答。
『下着の色を含め、
規則に沿った身だしなみを
しているかを確認する指導を
月に1回程度行っている』
として、教員によるチェックの
事実を認めた。
同校は目的について、
『道徳心や規範意識の醸成、
ルールを守ることの大切さを
伝えるため』と説明する。
今後も従来の指導を続けるか
について問うと、
『時代の流れを踏まえて
対応を検討する』と回答した。」
学校が勝手に作った規則が
社会的に間違っていないかの
検証はできていますか。学校内の規則は
学校内でのみ守る
規則になっていませんか。規則に対する
生徒や保護者の声が
聞けていますか。学校にお聞きしたいことが
私には、あります。
「生徒の尊厳を侵害しかねない指導が
全国各地で確認される中、
国も対策に乗り出した。
文部科学省は6月8日付で、
全国の教育委員会に対し、
校則の見直しに関する文書を出した。
ブラック校則や
不適切な指導をめぐる
昨今の報道を踏まえ、
『一部の事案において、
必要かつ合理的な範囲を
逸脱しているのではないか
といった旨の
指摘もなされています』と強調。
その上で、校則の内容について、
児童生徒の実情や
社会の常識などを踏まえて
『絶えず積極的に
見直さなければなりません』
と呼びかけている。」
学校内の規則は、
教員が生徒を従わせる手段に
なっているのではないでしょうか。「絶えず積極的に見直す」
ことが必要であれば、
その規則は不要な規則では
ないでしょうか。学校内に必要な規則は
一般社会に出た時に
守らなければならない規則
ではないでしょうか。
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