子どもが考える男女平等
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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6月25日(金)の中日新聞の「学ぶ」に
掲載された記事です。
子どもたちの意見、
素晴らしいです。
6月4日付けの記事を読んでから
考えたとは思えません。
日ごろの親や大人の言動、
日本社会の男女平等に
違和感を感じている
子どもたちが
多数いるということも
示されたと想っています。
子どもが感じる違和感を
大人が感じていないことが
残念です。
こんな子どもたちが
日本の指導者になって頂きたいと
想いました。
「両親が共働きだが、
母親だけが周りの人から
『小さな子がいるのに
仕事を続けるの?』
と聞かれることを
疑問に思ったという。
『女性が子育てや家事をするのが
当たり前に思われている』。
父親が料理上手であることを紹介し、
『今の時代に必要なことは
個人の能力を生かして
尊重することではないか』
と主張した。」
この様な感受性が大切だと
想っています。この感受性は、
何から育つのか、感じた違和感を
声に出せる行動は
何から育つのか。子どもたちの学びは
大切です。
「『男女差別はだめだが、
区別は必要』と考えたのは
内堀友里さん(14)だ。
差別は偏見や先入観で
決め付けること、
区別は体力差など男女の体の違いを
認め合うことと説明。
その上で、
管理職など会社で責任のある地位に
女性が少ないのは差別
だとして、
『未来を担う私たちが
変えていきたい』
と決意を固めた。」
差別と区別を14歳が発言する、
素晴らしいと想いました。自分たちが変えていくという
決意は素晴らしいです。今の大人にはできないと
子どもに思われていることを
私たち大人は受け止める
必要があります。
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