男性育休取得の鍵

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

7月24日(土)の福井新聞の記事です。

育休を取得する社員の業務を
どなたが実施するか、
という仕組みの問題だと
想っています。

日常から、10人で出来る仕事を
11人で行うという、
1人が休んでも問題ない
備えをしている余裕が必要です。

従業員が少ない企業では、
経営的には厳しいとは
想いますが、

育休を取得するためだけでなく、
日常から「多能工化」で
企業全体の業務を知ることで、

省力化や新たなアイデアが
生まれると想います。

「多能工化」を始めるためには
まず、1人の余裕が必要です。

 

「同社によると、
 製造部の仕事は専門性が高く

 従業員は約100人いるが
 欠員をすぐカバーできる
 訳ではないという。

 そのため、
 一人が複数の業務をこなせるよう
 『多能工化』を進めて
 対応している。」

従業員も「多様」です。
「私は専門家でありたい」と
想っている方々も
おられるでしょう。

「多能工化」に取り組む従業員には
給与などでの配慮が必要だと
私は想っています。

「高橋永・総務部長は、
 『家庭を持つ社員は、
  家庭あってこその仕事。

  仕事と子育てを両立でき、
  働きやすい会社を目指したい』

 とし、
 育休社員の業務を
 カバーする社員へのフォローや、

 職場のダイバーシティー(多様性)を
 推進するために
 独身者子どもがいない社員
 などへの配慮も大切と話している。」

私も同じ想いです。
子どもと共に過ごす時間で
新たに生まれる発想も
あるでしょう。

会社にとっても、
育休取得効果が
きっとあると想っています。

「育休」を取れない社員には
「育休」相当の
「多能工化休暇」などの

何らかの休暇を取って頂く事も
必要だと想っています。

プッシュ通知を
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。