レジ袋有料化から1年
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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7月28日(水)の中日新聞の社説です。
残念ながら、私たちは
プラスチック無しの生活は
できないくらい
プラスチックに頼っている
現実があります。
記事にもある様に、
国内で排出されるプラごみは
年間900万トンで、
レジ袋は2%に過ぎません。
900万トンの内、約半数が容器包装類。
スーパーの棚に並んでいる商品の
ほとんどがプラスチックで
包装されています。
どの様な方法で
このプラスチックを減らすのか、
どの様な方法で
海への流出を防ぐのか。
海への流出だけでなく、
焼却による二酸化炭素の発生も
減少させなければなりません。
「レジ袋などプラスチックごみの
削減が必要なのは、
その多くが陸から海へと流れ込み、
えさと間違えてのみ込んでしまった
海の生き物たちに
深刻な害をなすだけでなく、
人体への影響も
心配されているからだ。」
2018~19年に
死んだクジラの死因が
レジ袋であったという報告から急激にプラスチックへの
批判が高まりました。そして、私たちが食する
魚や塩にもマイクロプラスチックが
含まれていることが
明らかになりました。私たちの健康に及ぼす
マイクロプラスチックの
定量的な報告は、
まだ、ありません。しかし、食べる必要は
無いのですから、
食べたくは、ありません。
「あえて環境問題の文脈でなくとも、
いいだろう。
『便利でおしゃれで安価』な
リユース文化が
新たなライフスタイルとして
定着すれば、
結果としてプラごみは
大きく減ることになる。
大事な『次の一手』である。」
レジ袋の有料化、
ストローの廃止、と来ましたが、
次の声が聞こえません。7月22~23日に開催された
G20でも、具体的なことは
何も決まっていない様です。道端や川にごみをポイ捨てする
行為を無くすことから
始めなければならないのでは
ないでしょうか。自分で出したごみは
自分が責任を持って処理する、
子どもの頃からの
教育でしょうか。
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