教員の勤務時間の把握

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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8月1日(日)の
読売新聞オンラインの記事です。

学校という社会の問題点が
私たちに示されてきます。

一部の情報では、
「在校等時間」が意図的に
修正されているとの
報告もある中で、

在校等時間を計測することすら
行っていない地域があったとは
残念な想いです。

教員の長時間労働が
なぜ、私たちから問題として
指摘されているかを

教育委員会の皆様には
お考え頂きたいと
想っています。

教員のためではなく
私たちの子どもの
教育の質のためです。

 

「文科省は
 教員の長時間労働を解消
 するため、

 教員が学校内外で職務に従事した
 『在校等時間』を
 客観的に計測するよう
 指針で定めている。

 これに基づき、各教委は
 情報通信技術や
 タイムカードなどを使って

 教員の勤務実態を把握する
 ことになっている。」

教員の長時間労働は
いつから、又、何故、
問題化する状況に
なったのでしょうか。

私の学生時代の記憶では、
私たちが下校時に、
教員も同様に帰宅していた
記憶があります。

部活動の影響が
大きいのでしょうか。

夏休みの今週、月曜、火曜日、
勤務を終えて帰宅途中の
夜、20時。

地元の小学校の体育館は
電気がついて、
子どもたちの声が
響いていました。

「文科省が昨年度、
 教委の取り組みを調べたところ、
 18都道県の52市町村

 在校等時間を
 『把握していない
 と回答した。」

「把握していない」と
回答できることに
驚きます。

回答した教育委員会のご担当者、
その回答を認めた教育長は
私たち市民の想いを
どう考えておられるのでしょうか。

子どもたちの教育の質を
考えるための
教員の長時間労働の
対策です。

長時間労働に疲れて
教員の職を諦める
教員を減らすための
対策です。

一般社会では既に
過去になった
長時間労働の対策です。

52市町村の教育長様
宜しくお願い致します。

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