広島市長の平和宣言
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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昨日、2021年8月6日の
松井一実広島市長の平和宣言です。
昨年の8月6日からのこの1年は
大切なことが2つありました。
・核兵器禁止条約の発効
・黒い雨訴訟の判決の確定
どちらも、多くの市民が望んでいたこと
だと私は想っていますが、
残念ながら、どちらも
この先の道のりは明確ではありません。
8月が過ぎると、
私たちも、メディアも
今の想いが薄れていきます。
多くの方々が声を出し続け、
メディアがそれを
取り上げ続けることが
日本の課題だと想っています。
「被爆者は、自らの体験を語り、
核兵器の恐ろしさや
非人道性を伝えるとともに、
他人を思いやる気持ちを持って、
平和への願いを
発信してきました。
こうした被爆者の願いや行動が、
75年という歳月を経て、
ついに国際社会を動かし、
今年1月22日、
核兵器禁止条約の発効
という形で結実しました。
これからは、
各国為政者がこの条約を支持し、
それに基づき、
核の脅威のない
持続可能な社会の実現を
目指すべきでは
ないでしょうか。」
「こんな思いは
他の誰にもさせてはならない」被爆された方々や
その想いを伝える皆様の
同じ想いが
この言葉に込められています。これは核兵器だけの
ことではないと想っています。政治の手が届いていない
市民の想いを聞いて「その想いを
他の誰にもさせてはならない」
と指導者に想って頂きたい。私は、そう想い、
行動していきます。
「核軍縮議論の停滞により、
核兵器を巡る世界情勢が
混迷の様相を呈する中で、
各国の為政者に強く求めたい
ことがあります。
それは、他国を脅すのではなく
思いやり、長期的な友好関係を
作り上げることが、
自国の利益につながるという
人類の経験を理解し、
核により相手を威嚇し、
自分を守る発想から、
対話を通じた信頼関係をもとに
安全を保障し合う発想へと
転換するということです。」
私も同じ想いです。
歴史的指導者の方々が
同様のことを実行し
一時的には
信頼関係が成立しても次の指導者が
相手を威嚇して
自分が優位に立とうとする。世界も日本も
また、各市町村でも
同じことが起こっています。幼少期からの
教育の問題点なのでしょうか。
コメント ( 2 )
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唯一の被爆国 日本がなぜ署名しないのか 何の力が入っているのか
日本の指導者の皆さんは、核の傘の下が、良いのでしょう。
核の傘の下から、核兵器禁止を叫んでも、世界には響かないと想います。