削減義務ができたプラスチック
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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8月24日(火)の中日新聞の記事です。
私はこの新法を
少し残念に想いました。
プラスチックの廃棄物は、
年間約1,000万トンと聞いています。
その内、約400万トンが包装容器。
約300万トンがプラスチック製品。
今回の新法で対象なった
12品目は何故、対象になったのか。
その数量は。
これを同時に発表して頂きたかったと
私は想っています。
私たちの削減努力が
どれだけの効果があるのかを
認識したいと想いました。
「プラスチック使用量の
削減とリサイクルを促す新制度で、
国は23日、消費者への提供を
有料化や再利用などで
減らすよう求める
製品12品目を示した。
中部地方の企業からは
『有料化は利用者の
理解を得られないのでは』
と懸念する声が上がったほか、
『脱プラスチックに貢献したい』
と前向きにとらえる
声も上がった。」
クリーニング店の衣料用カバーは
確かに考えてしまいます。引き取って、自宅に戻れば
必ず、捨ててしまうカバー。
しかし、自宅に持ち帰るまでは
あって欲しいと私も想っています。現状は、同様のプラスチック製品は
多数、あるのでは、と
想っています。
「環境省リサイクル推進室によると、
2019年にハンガーと衣類カバー
合わせて約二万トンが利用された。
有料化される前だった
同年のレジ袋の十分の一の
量に当たる。」
ハンガーとカバーで
約2万トン。プラスチック製品は
約300万トン。
1%にもあたりません。カバーだけだと、
何%になるのか。私たちの、どれだけのエネルギーを
この削減にそそぐのか
少し考えてしまいます。
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