私たちの食生活と食料自給率

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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8月30日(月)の信濃毎日新聞の社説です。

1993年(平成5年)の
冷夏による米の不作の年の
国内の食糧事情を
私は、はっきりと覚えています。

現状の地球の気候は
いつ、どんな異常が発生しても
不思議ではありません。

輸入頼りの食料品は
何なのか。

それが、無くなった場合
私たち庶民の生活に
どんな影響があるのか。
私も、把握できていません。

地球規模の異常気象が
次々と発生する中で、

我が、日本が真剣に考える
時期が来ていると
私は想っています。

 

「自由化の進展で
 畜産物などの輸入が増える一方、

 国内農家は
 高品質で付加価値の高い
 農産物に生き残りを懸けてきた。

 これは自給率にも現れている。
 20年度の場合、主に議論の対象となる
 
 カロリーベースの自給率が
 37%なのに対し、
 生産額ベースでは
 67%を維持している。」

生産額ベースでは
67%になるということを
学びました。

私たち日本人の
数多くの人が

生産コストの安い
外国産を食べていることを
示しています。

確かに、スーパーでは
カナダやオーストラリア産の
お肉の値段は

国内産に比較すると
安いことは明白です。

では、私たちは
どうするべきなのか。

価格が安いことの意味を
皆さんと考えていきたいと
想っています。

自給率向上の狙いの一つは、
 輸入できない事態に備えた
 食料安全保障にある。

 カロリーを無視はできない。
 生産額と両方を視野に入れながら、
 現実的な目標を
 検討していくべきだろう。」

私の食料自給率の意味は
「食料安全保障」です。

何かの問題で、
輸入品が入ってこなくなったり
国内生産量が低下した場合でも

私たちの食生活の
最低限が維持できる

目標値と仕組みが
必要だと
私は想っています。

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