自分で国や社会を変えられる

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

9月8日(水)の中日新聞
「学ぶ」の記事です。

千代田区立麹町(こうじまち)中学校の
元校長先生、工藤勇一さんへ
中日新聞の高校生スタッフが
オンライン取材した記事です。

「学校のみんなに
 生徒会の一員であるという
 意識を持ってもらうには」
という質問から始まった。

私たちが中学生の時代からの
継続した課題です。

これは、日本の公教育の
あり方の問題であることを
工藤先生がご指摘されました。
私も同じ想いです。

「与え続けられる教育。」
このシステムにより
子どもが主体性を失い、
当事者意識が低い。

学校教育の目的はこうも述べた。
「どんな子どもも、
 社会に出たときに

 より良く生きる力を
 身に付ける場所で
 あってほしい」

学校は、このような
場所であるべきだと想っています。

 

「日本財団が二〇一九年秋、
 アジアや欧米九カ国
 十七〜十九歳の約九千人を対象に
 実施した意識調査。

 『自分で国や社会を
  変えられると思う
 という質問に

 『はい』と答えた
 日本の若者は18・3%と
 最下位だった。」

与え続けられる教育の影響で
子どもが主体性を失い、
当事者意識が低くなっている
結果が、この数値です。

この約1年、ブラック校則を
見直そうという動きの中で

子どもたちで
校則を見直している
学校があります。

ここからの出発も
良い経験です。

子どもたちで
新しい規則を作ることは
自分で国や社会を
変える事ができる

という自信につながると
想っています。

「麹町中では
 なるべく多数決を使わない

 『多数決は少数派の排除になる。
  ヨーロッパで性的少数者の
  権利を守ることが
  当たり前のようにいわれるのは、
 
  “自分たちの社会は
  自分たちのもの”と
 子どものころから

 学び、対話して
 ルールを決める営みが当然だから」

我が日本の問題点。
「少数派を排除する」

女性、障害者、性的少数者
夫婦別姓、
日本における少数者の排除は
いくつも挙げられます。

この不平等の解消に
声を挙げ続けます。

プッシュ通知を
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。