地域で暮らすことは権利
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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9月19日(水)の中日新聞の記事です。
現在の日本の社会には
こんなに多くの差別があることを
痛感しています。
そして、施設の利用者への不安は
私にも理解できない訳ではありません。
小学校4年生の時、
校区内にあった
精神障害者の病院の脱走者が
私の授業中の教室に乱入して、
びっくりした記憶は
忘れられません。
「不安があっても
どうすれば相互に関係性を
つくれるか」
大切な言葉です。
「障害者と接点の少ない日本では、
障害者施設の建設に
反対する住民が多い。
七か国・地域の市民を対象にした
意識調査でこんな傾向が
浮かび上がった。
専門家は
『障害者への偏見、不安があっても
地域でどう関係性を構築するか
が重要だ』と指摘する。」
私たち庶民の課題だと
想いました。インクルーシブ教育が大切と
言いながらも、障害者は
支援学校へ通学して欲しい、
が行政の本音に見えます。その結果が
この調査結果だと想っています。私たち庶民は
自分たちから
障害者との接点を
見つけていく必要があります。
「野村准教授は
『欧米にも
不安を抱える市民はいるが、
“障害者が
地域で暮らすことは権利”
という考え方が浸透している。
差別や偏見を無くす
のがゴールではなく、
不安があってもどうすれば
相互に関係性を作れるか
が問われている』と話している。」
「地域で暮らすことが権利」
大切な言葉です。そして
「差別や偏見を無くす」ことは
ゴールではないことも
覚えておきます。
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