「冤罪が生まれる」より大切では

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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9月21日(火)の中国新聞の社説です。

この刑法の性犯罪を巡る規定の
再検討については
もっと多くのメディアが
取り上げるべきではないでしょうか。

娘に性的暴力を繰り返した父親が
無罪になることなど、
私は考えられません。

教員が教え子に
企業の採用担当が応募者に
上司が部下に といった

地位の悪用が無罪にならない
法整備が必要です。

 

「被害者や支援団体からは、
 同意のない性交
 処罰の対象とするよう
 求める声も上がっている。

 しかし、
 法務省の有識者検討会では

 『処罰の範囲が不明確になり、
  冤罪(えんざい)が生まれる
 との反対意見も出て、
 結論には至らなかったという。

 同意があったかどうかは
 確かに、当事者間でしか
 分からない。

 とはいえ冤罪を防ぐことと
 処罰対象を絞ることは
 別の問題ではないか。」

私は、同じ想いです。
第一に優先すべきことは

性犯罪の被害で苦しむ方を
救うことと
性犯罪の防止では
ないでしょうか。

同意のない性交は犯罪である
ということを
多くの皆さんが理解する
社会を創りましょう。

「性交に同意する能力がある
 とみなされる年齢の引き上げも、
 論点の一つだろう。

 現行法ではいまだに13歳と、
 明治時代の制定当時のままである。

 教員が教え子に、
 上司が部下に―といった、
 地位を悪用した行為の処罰も
 検討が急がれる。

 処罰対象の拡大も厳罰化も、
 性犯罪の重みを社会が受け止め、
 未然に防ぐ施策につなぐことが
 欠かせない。

 当事者の声をしっかりと聞き、
 丁寧に議論を重ねるべきである。」

日本の法律の悲しさが
ここにもあります。

年齢の引き上げは
当然行うべきです。

地位を悪用する行為は
厳罰に処すべきです。

父親や教員と
子どもの間には
「同意」はあり得ない
との立場で

法律を改正すべきだと
私は想っています。

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