二酸化炭素と地球温暖化
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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10月6日(水)の中日新聞の社説です。
2021年、今年のノーベル物理学賞は
地球温暖化を予測するモデルを提唱した
真鍋叔郎さんが受賞されました。
1960年代の業績というのですから
世界の高度成長期の前に
現在の課題を予測していたと
考えると驚きです。
我が、日本も二酸化炭素排出量を
2030年には2013年比46%削減
という目標を掲げています。
私もこの目標に向けて
生活を少しづつ
見直していきたいと
考えています。
「天気予報の精度向上を
めざして始まった
真鍋さんの研究は、
二酸化炭素の重要性に
気付いたことから、
地球全体の気候システムの
変動予測に発展していった。
気候変動とコンピューターモデル
という仕事は、
これまでノーベル物理学賞の
対象となってきた
素粒子や宇宙の研究とは
毛色が異なっている。
伝統的な学問の
垣根を越えて選ばれたのは、
それだけ研究業績の
現代的な意義が
高く評価されたからだ。」
私が地球温暖化と二酸化炭素に
関係があることを学んだのは
いつの事だろう。京都議定書は採択された時のことは
記憶にあるので、
1997年には知っていたと
想います。最近の天気予報の精度向上は
素晴らしいと想っています。先生の研究の、
この面での寄与にも
感謝いたします。
「若手研究者に、
雇用や所得が安定した環境を
用意しなくてはならない。
そうした施策は、
すぐに成果が出なくても、
将来の日本の力を保ち、
全人類的な貢献にも
つながるだろう。」
10月8日のブログでも
触れています。日本の教育機関への
公的支出の少なさは
世界各国と比較しても
明らかです。優秀な若手研究者が
安心して研究に取り組める
環境を整えることが
望まれています。
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