海鳥の52%からプラ添加剤

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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10月12日(火)の中日新聞の記事です。

世界各地で環境汚染の現状把握が
進んでいます。

記事で紹介されている調査は
素晴らしい結果を示していると
想っています。

調査方法も、初めて学びました。
数少ない死んだ水鳥を
調査しても、
現状把握は困難です。

生きている水鳥を捕獲して
器官から分泌されるワックスを
採取して、
水鳥を自然に返す。

素晴らしい手法です。
調査が継続されることを
期待しています。

 

「高田秀重・東京農工大教授は
 『プラスチックによる
  海鳥の汚染が、
  地球規模で広がっている。

  生物の体内に蓄積せず
  毒性が低い添加剤への
  転換が急務だ』と
 指摘している。」

プラスチックへの添加剤の
毒性についての研究は
継続的に行われてきました。

世界各国でポジティブリストが
作成され、
使用を禁止したり、

添加量に制限を設定し、
規制が行われています。

今回の調査結果をもとに
更にリストの更新が
大切だと想っています。

「チームは、
 今回分析した海鳥のうち
 最大30%が、
 プラスチックの摂取
 によって

 体内の添加剤濃度が
 上がったと推定。

 それ以外は、
 魚など食物経由
 添加剤を摂取した
 とみている。」

素晴らしい調査結果だと
想っています。

魚の体内に存在する
添加剤の由来が
気になります。

大きな原因は
海へのプラスチックごみの
流出であり、

私たちは、生活で使用する
プラスチックの廃棄について
行動を変える必要があると
想っています。

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