不登校といじめ

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10月14日(木)の中日新聞の記事です。

文部科学省の
「問題行動・不登校調査」の
結果が公表されました。

不登校は過去最多、
いじめは2013年度以来の減少、
そして、自殺者は最多。

コロナの影響は
大きかったと想いますが、

子どもたちの行動は、
コロナの影響を
直接、受けたのではなく、

コロナの影響を受けた、
親を含めた大人の行動と

先生を含めた学校のあり方が
この結果を生んだと
私は想っています。

コロナ禍で、
明らかになった

人にやさしくできない社会を
変える必要があると
私は想っています。

 

「2020年度、
 全国の国公私立の小中学校で
 30日以上欠席した
 不登校の児童生徒は

 19万6127人で前年度より
 1万4855人増えて
 過去最多だった。

 小中高校と特別支援学校が
 認知したいじめ
 9万5333件減の
 51万7163件

 13年度以来の減少となった。」

不登校の増加の要因を
「一斉休校による
 生活の乱れ」と
記事では述べられています。

しかし、
感染不安で30日以上
欠席した児童生徒が
3万287人と記載され、

不登校の増加
1万4855人を
上回っているのは
整合性が取れません。

いじめの減少は、
「いじめにつながる
 対面での交流機会が
 減った」と

記事では述べられていますが、
先生方がコロナ対策で
忙しすぎて
認知する余裕がなかったこと

を私は想定しています。

不登校について、
 学校が回答した要因のうち、
 『本人の無気力、不安』が
 最多の46.9%で、

 他には
 『いじめを除く友人関係』や
 『親子の関わり方』が多かった。」

調査の様式を、
私は解っていません。

不登校の要因について
教員が生徒の
「本人の無気力」を

選ぶのは、
私は残念に想っています。

もし、生徒が無気力で
不登校に
なっているのであれば、

無気力にしている原因は
学校の授業ではないでしょうか。

この文科省の報告は残念です。

 

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