生徒と話す時間を長く取る
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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10月14日(木)の中日新聞の記事です。
昨日投稿したブログに引き続き、
文部科学省の
「問題行動・不登校調査」の
結果から考えました。
不登校は過去最多、
いじめは2013年度以来の減少、
そして、自殺者は最多。
コロナ禍で、
明らかになった
人にやさしくできない社会。
小さな声に耳を傾けられない大人は
子どもたちの声にも
耳を傾けられていないことが
この結果だと想っています。
現在の余裕のない社会を
変えていく必要があると
私は想っています。
「2020年度の小中高校生の自殺は
415人(前年度比98人増)。
各都道府県警などの
情報に基づく警察庁集計でも
20年度は暫定値で
507人(同120人増)となっており、
増え方が顕著だ。」
文科省の
問題行動・不登校調査と
警察庁集計でも小中高校生の
2020年度の自殺者数の
顕著な増加が
明らかになりました。私自身、小中高校時代に
自ら命を絶つことを
考えた記憶は
ありません。子どもたちを追い込む
原因を
私たち大人は
考えなければなりません。
「家庭のことを知らないと
対策は取りづらいとして、
『生徒と話す時間を長く取り、
家庭状況について
普段より突っ込んで
聞くようになった。
“一歩踏み込む”を
意識していると話した。」
周りの大人が
子どもたちと
ゆっくり向き合う時間が
不足している。これが、大きな原因
ではないでしょうか。子どもだけでなく
周りの人々の
話を聞く余裕がない社会を
変えていきましょう。
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