文化の日は憲法公布の日

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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11月3日(水・祝)の中日新聞の社説です。

改めて11月3日について学びました。
明治天皇の誕生日でもあり、
現在の日本国憲法が公布された日です。

5月3日は公布された半年後の
日本国憲法の施行日です。

5月3日と同じように11月3日も
日本国憲法の意義について
考える日にしたいと想っています。

「きょうは文化の日、
 憲法公布の日です。

 戦争が終わり、
 平和的、民主的、文化的な
 新国家をつくろうと
 心を新たにした日です。

 でも公布から七十五年、
 その意義を
 忘れてはいませんか。」

私も多くの皆さんとともに
「忘れていませんか」と
問いかけていきます。

 

右傾化や軍事化が進み、
 平和主義を冷笑する風潮
 さえみられます。

 防衛費は膨らみ、憲法に反する
 『敵基地攻撃能力の保有
 まで真顔で論じられています

 政治家も国民を侮っています。
 『説明しない』『説得しない
 『責任をとらない』という『3S』が
 ネットで問題になっています。

 真実を『語らない』『隠す
 『改ざんする』という『3K』
 の時代でもあります。

 明らかな
 愚民視の政治が
 まかり通っています。」

憲法解釈を変更した
「集団的自衛権」の行使容認に続き

敵基地攻撃能力の保有」まで
容認されれば、

日本国憲法の第九条は
削除されたことと同じだと
私は想っています。

日本のリーダーたちが
自分たちの
「3S」と「3K」を
反省しない限り、

日本の右傾化と軍事化は
進むのではないかと
懸念しています。

「権力者がもはや
 民主主義的な統治
 放り投げているのです。

 日本学術会議会員の
 任命拒否問題でもそうですが、

 あらゆる分野に
 権力の介入や圧力
 及んでいます。

 総選挙が終わりました。
 安倍・麻生・甘利の頭文字である
 『3A』は

 一角が小選挙区落選でしたが、
 いまだ背後に控える
 岸田政権だけに注視が必要です。

 憲法の理念である
 平和で民主的な世の中は、
 誰もが願っています。

 文化はそのような養分を吸って、
 育まれます。」

「誰もが平和で民主的な世の中」
を願っていた時代が
過去の時代になりつつあるようで
私は心配しています。

今回の衆議院選挙で投票された
多くの方々は、

安倍、菅政権での
私たち庶民の苦しい生活が
再び来ることを容認した
行動だったと想っています。

民主主義を私たち庶民が
取り戻すためには
与野党の拮抗が
必要ではなかったでしょうか。

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