図書館の新たなあり方
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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11月13日(土)の読売新聞オンラインに
掲載された記事です。
「ユニーク過ぎる高校図書館」
と記者は付けています。
今の子どもたちには
この様な場が必要になっている
という現状を
私たち大人は考えるべきだと
私は想いました。
学校の中で
先生とは違う立場の
司書さんの
子どもたちへの想いが
伝わってくる
大切な試みだと想いました。
「『もっと居心地を良くしたい』。
その後、おみくじコーナーを作り、
ひいたくじに応じて
“お告げの本”を貸し出したり、
こたつやハンモックを設置したり。
喫茶店の隅っこの席みたいに、
『なんだか落ち着く』と
思ってもらえたら
という願いも込め、
『すみっコ図書館』と名付けた。
だから、生徒たちの
『落ち着くわー』という言葉が、
すごくうれしい。」
携帯電話の普及と進化で
「本を読む」という文化は
無くなってしまうのでしょうか。私は古い人間なのでしょうか
本を画面で読んだり
読み上げた言葉で
本を聞くことは、する気には
なれません。この様な図書館で
本を読めることは
素晴らしいことだと
想っています。
「今年に入り、
匿名で寄せられた
本のリクエストに
『えっ?』と
驚かされたことがあった。
自殺の方法を解説する本
だったからだ。
生きづらさを軽減する
狙いもあるとされる本で、
リクエストカードには
『この本に救われました。
他にも救われる人が
いるかもしれません』
と書かれていた。
だが、県の有害図書に指定され、
館内には置けない。
悩んだ末、
自殺防止につながりそうな本
を2冊選び、
カードの返信欄に
『あなたの想いに応える本
を探しました。
コーナーに加えます』と書いた。」
新しい図書館と司書さんの
役割を学びました。司書さんのあるべき姿では
ないのでしょうか、子どもたちの
生きづらさを軽減する
という目的の場は
大切だと想っています。
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