COP26の成果文書
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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11月16日(火)の中日新聞の社説です。
気候変動枠組み条約第二十六回締約国会議
(COP26)が終了し、
合意文書が採択されました。
社説で述べられている通り、
国際社会が「一・五度目標」を共有し、
明確に掲げたことは、素晴らしいことだと
私も想っています。
グレタ・トゥーンベリさんの
「We say no more blah blah blah」の、
「blah blah blah」で意図された
「意味のないことをベラベラ
話すのはやめろ」は理解しますが、
国際社会が、新たな目標を共有したことで
世界が気候危機から脱する希望が
持てたと、私も期待します。
私たち、市民の
一人ひとりも排出抑制対策を
生活の中で行っていきましょう。
「『一・五度目標』の達成には、
二〇三〇年までに
温室効果ガスの排出を
一〇年比で45%削減し、
五〇年には実質ゼロ
にする必要がある
というのも科学の要請だ。
ところが、
各国が国連に登録している
削減目標(NDC)が
すべて達成されたとしても、
今世紀末までに平均気温は
二・七度上昇
(現状は一・一度上昇)
してしまう見通しだ。」
今の削減目標では
不足していることも
共通認識になっていると
私は信じています。次回のCOP27までに
世界各国が
さらに進んだ削減目標を
掲げることを希望します。
「もう一つの焦点だった
温室効果ガス排出量が多い
石炭火力の扱いについて
『排出抑制対策が
取られていない
石炭火力の段階的削減』
を目指すことで合意した。
途上国側の主張をいれて
当初案の『廃止』から
『削減』へと後退した
とはいうものの、
脱石炭の流れが
加速するのは間違いない。」
現在、価格の安い石炭に
頼っている部分は
まだまだ、大きいと
私も想っています。世界の全知能を持って
取り組めば
きっと達成できると信じ、各国の指導者は
最短での「廃止」に向けて
取り組む決意を
示して頂きたいと
想っています。
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