親の付き添い入院
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
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11月22日(月)の中日新聞の記事です。
子の入院時の「付き添い入院」
ときどき、メディアで報道がありますが
私には、政治の動きは感じられません。
入院する子どもは、
子どもたちの中で
多いわけではないと
想っています。
ここにも現在の政治の
少数弱者への想いの少なさが
残念です。
看護師不足への対応と
充足するまでの病院への対応
看護師さんの労働環境への対応
政治の力が問われている課題は
多数あると想っています。
「2019年12月~20年2月、
ウェブアンケート形式で
共同実施した。
全国の保護者1,054人が
有効回答を寄せ、
うち94%は母親。
調査結果によると
一ヶ月未満の短期で入院した
子の保護者の85%、
長期入院した
子の保護者の86%が、
それぞれ付き添い入院を
していた。
全体の30%は
交代する人がいなかった
と答えた。」
1054人の回答ですので、
日本の実態を示している
のではないでしょうか。子どもの入院には
ほとんどの場合
保護者の付き添い入院が
必要な日本の実態です。30%はお一人の保護者で
対応しているのも
実態です。子の入院に親が
子どもを放っておくことは
できませんが、付き添い入院は
幼い兄弟がいる家庭などに
とっては厳しすぎる
環境ではないでしょうか。
「入院中の子の世話は
『入院基本料』に含まれ、
看護師らが行う前提とされており、
親の付き添い入院は本来不要。
だが、看護師不足を背景に
病院側が要請するケースも多い。
まともな睡眠や食事が取れず
体調を崩す人も出るなど、
問題点が多数指摘されている。」
制度上、私たちは
入院する時には
入院者の世話料金は
支払っているのです。病院側の都合で
付き添い入院をしても
何の対価もなく自分の食事は自費で
寝るベットもない。付き添い入院の不要な環境と
付き添い入院を要求する場合
病院側の対応が
必要ではないでしょうか。
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