納得するための熟議が必要

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11月14日(日)の中日新聞「Dig」に
掲載された記事です。

坂井先生がのべられている内容に
同じ想いです。

今の日本の課題だと
私も想っています。

「日本は多数決が当たり前。
 ほとんど
 代替策を学ぶ機会がないまま、
 大人になってしまうのは問題です。」

先生が忙しすぎるのが
原因ではないでしょうか。

政治も投票も問題です。
多数派は少数派の意見を聞こうともせず、
多数決で結論を出す。

投票率が50%以下でも、
30%の意見で当選者が決まる。

憲法改正の国民投票が心配です。
国民の30%の意見で日本国憲法が
改悪されてしまいます。

 

良い決め方とは何か。
 二つの要素があります。

 正しい結論
 得られるかどうかの
 『正当性』と、

 みんなが
 納得できるかという
 『正統性』。

 単純な多数決よりも
 話し合いの方が
 納得度の高い決定が生まれる、

 というのが政治学の
 『熟議(じゅくぎ)民主主義
 の考え方です。」

「熟議民主主義」
という言葉を学びました。

今の日本は多くの場面で、
「話し合い」が省略されていると
想っています。

社会に余裕が無くなっていると
私は想っています。

意見の違いがどこにあるかが
 明らかになるだけでも
 意義があります。

 勝ち負けを競うのが
 話し合いではありません。

 他人の意見に納得したら
 自分の考えを見直す

 みんなで決めたことが
 間違っていたら
 もう一回見直し、話し合う。

 話し合いに時間がかかる
 というなら、
 あらかじめその時間を
 予定しておけばいい。

 何かを決める時は、
 すぐに決めようとしない
 方がいい。

 違う人の意見
 よく聴くところから始めてみる
 ことです。」

今の指導者の皆さんに
聴いて頂きたいことです。

「自分の考えを見直す。」
「違う人の意見をよく聴く」

「私の信念はブレない」ことを
主張する指導者が多い様に
想っています。

自分の誤りを正すことも
勇気が必要です。

日本の指導者が
不祥事ではない場面で
謝る場面を見たいと想っています。

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