介護タクシーを活用する

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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11月27日(土)の中日新聞の記事です。

名古屋市で素晴らしい制度が
来年4月から始まります。

本来はこうあるべきだったとは
想いますが、
保護者の負担に頼っている現状を

多くの自治体が見直す
きっかけになって頂きたいと
想いました。

多くの「医療的ケア児」も
希望すれば、特別支援学校ではなく
普通学級で学べる環境を
目指したいと想っています。

 

名古屋市教育委員会は、
 日常から
 医療的なケアを必要とする
 『医療的ケア児の登校で、

 保護者が通学に
 付き添えない場合

 学校が手配した介護タクシー
 を利用する事業を
 来年4月から実施する方針を
 明らかにした。」

私は、微妙な文言が
気になりました。

「付き添えない場合」は、
「希望する場合」とは
違うのでしょうか。

私の思い込みでしょうか。
この文章からは、
保護者の付き添いが前提を
明言している様に想えます。

「医療的ケア児」のご家庭の
希望に沿う施策が必要です。

医療的ケア児は、
 人工呼吸器などを
 日常的に使用しており、

 通学中に
 たんの吸引などが必要となる
 場合もあることから、

 保護者が学校まで
 車で送迎している例が多い。

 保護者の体調が優れない際に
 ケア児が学校を休まなければ
 ならなくなることが
 課題となっている。」

毎日の送迎の負担は大変です。
保護者は働くこともできません。

身体的、金銭的負担の大きさは
私には想像ができません。

「医療的ケア児」だけではなく
多くの子どもたちの子育てに、
もっと多くの支援が必要だと
私は想っています。

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