女性役員が大手企業で育つには

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11月27日(土)の中日新聞の記事です。

東証一部上場企業の33.4%に
女性役員が不在です。

残念ですが、私には
当然の姿に思えます。

女性の多くを非正規で雇用し、
人件費を少なくしてきた
多くの一部上場企業で

女性役員が育っているとは
考えられません。

一部上場企業の社員は
全員を正規雇用にし、

新規採用の半分を女性にする
ことから始めなければ
ならないと想っています。

企業風土を変えましょう。

 

「内閣府は
 女性役員が1人もいない
 東証一部上場企業が

 2021年7月末時点で33.4%
 732社に上ると発表した。

 ゼロ企業は
 年々減少しているものの、
 海運やパルプ・紙などの
 一部業種で半数を超えている。

 大手企業でも一部の業種では
 登用が進んでいない状況が
 明らかになった。」

多くの皆さんが実感されていると
私は想っています。

私の現役時代では
女性を管理職、
さらに役員に登用するという
考えはなく、

男性社員のみが
昇格試験を受けてきたのですから。

新卒採用から出発すると
大手企業だと
女性役員の登用まで
30年以上が必要です。

私が長年勤めた大手企業は
某女性社長にお願いして
役員になって頂き、
女性役員の誕生としています。

「野田聖子男女共同参画担当相は
 記者会見で

 『女性役員の割合が高い企業
  パフォーマンスが高くなる
  というデーターがある。

  登用に取り組むことで
  企業価値の向上
  期待される』と述べた。」

ご指摘の通りだと
私も想っています。

女性だけでなく、
多様な考えの人が
企業の経営に参画することは

企業の成長には
欠かせないことだと
私は想っています。

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