「連携型」の教科担任制

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11月25日(木)の中日新聞「学ぶ」に
掲載された記事です。

教科担任制、少人数制の
どちらも「子どもの学び」が
中心にあるべきです。

先生方の働き方改革も
目的は「子どもの学び」だと
想っています。

そのためにも
先生方の人数を増やすことが
大切になってきます。

「国も自治体も
 見通しは立っていない。」
で終わらず、
最優先で、計画を立てることが必要です。

今からでは遅いですが
多くの子どもたちが
先生を目指す環境を
最優先で整えましょう。

そして、先生を志す子どもたちを
大切に育ててあげましょう。

 

「愛知県豊田市の山間地にある
 小原中部小学校は、
 全児童四十六人の小規模校。

 十月中旬、五年生のクラスでは
 総合的な学習の授業があった。

 男女八人
 田んぼの写真を見ながら
 『お米の育て方』を学んでいた。

 ほかの学年も
 一クラス六、七人
 教員は全十一人のうち、
 担任を含む九人が教壇に立つ。

 山内真一校長(57)は
 『人の余裕は全くない
  小さな学校だと
  加配も見込めない。

 どうやりくり
 したらいいのか…』

 と戸惑いを隠さない。」
 

小規模校には
小規模校の良さが
あります。

その良さを生かしながら
教科担任制を
実施すれば良いと想っています。

文科省も
充分に配慮できると
想っています。

小規模校での私の提案は
A先生は、算数と理科
B先生は、英語と体育
です。

 
「小学校の教科担任制の運用方法は、
 主に三つのパターンがある。

 学級担任に加え、
 英語や音楽などの専門教科で
 追加配置(加配)された教員と
 一緒に授業をする『追加型』は、

 すでに多くの自治体で
 取り入れている。

 学年や学校内で、
 得意な教科の授業を交換する
 『交換型』を実践している所も。

 『連携型』は、
 近くの中学校、小学校と協力し、
 先生が行き来する方法。
 小中一貫校などで活用されている。

 運用方法は
 各自治体や学校の事情に合わせる
 ことを前提とし、特に規定はない。」
 

私は「連携型」がもっと
活用されるべきだと
想っています。

先の小規模校などは、
近くの小、中学校と

連携することも
考えれば良いのでは
ないでしょうか。

そのためには、
先生方の教員免許や
採用制度に

見直しが必要だと
認識しています。

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